まちの不動産では、一戸建て住宅のまるごとリフォームから部分的なリフォームまで幅広く手がけております。
今回は当社が中古一戸建てを買取し、リフォームしていく様子を全過程にわたってご紹介してまいります。ぜひ最後までご覧ください。
【物件概要】
岡山市南区妹尾と隣町の大福を結ぶ主要道路からほど近い立地。
周辺の主要道路沿いにはスーパーやドラッグストアをはじめとした商業施設が充実しており、岡山の大動脈とも言われる2号線バイパスへのアクセスも抜群。日々の暮らしに必要なものが、すべて手の届く距離に揃っています。
それでいながら、一歩住宅街へ踏み込めば広がるのは低層住宅が並ぶ落ち着いた街並み。「便利さ」と「静けさ」が絶妙なバランスで共存しているエリアです。利便性と暮らしやすさ、その両方を求める方にとって、まさに理想的な立地と言えるでしょう。


・構造:木造
・階数:2階建て
・面積:101.02㎡(約 30.55坪)
・間取り:4LDK
・新築年:1995年 ![]()
【リフォームの観点】
建物を詳しく確認すると、30年という年月による経年劣化は見受けられるものの、間取りや構造上に大きな懸念点はありませんでした。
であれば、私たちが向き合うべき問いは「この家で、どんな新生活を描いてもらえるか」。
ただ綺麗に修繕するのではなく、この物件に暮らす方の日常をより豊かにするための付加価値をどう生み出すか、その視点を軸にリフォームの方針を検討します。
【着眼点】

現状のリビングは約15帖。近年の新築住宅では18帖以上のリビングも珍しくない中、少し手狭に感じられるのは否めません。
かと言って、和室をリビングに変えてしまえば、横長になりすぎてしまい、利便性や空調の効率性を損なうことになるでしょう。
間取りを変えずに、どのように広々した空間づくりを検討する必要があります。

タイル張りの旧来タイプ。タイル張りのお風呂は冬場に床が冷え込みやすく、毎朝・毎晩の入浴が億劫になってしまうことも。
快適な入浴体験を提供するためには、当然リフォーム対象と考えられます。

細かな点ですが、見逃せないのがウォシュレットのコンセント位置です。後付けで設置されたと思われるもので、コンセントの位置が通常より手前かつ高い位置にあり、見た目にも整っているとは言いがたい状態でした。生活の質を高めるには、こうした細部の「気になる箇所」を丁寧に解消することが重要だと考えています。

現状は縦列2台分のスペースがありますが、3台目については、軽自動車がギリギリ停められる程度の余裕しかありません。
来客時の対応や車の出し入れの利便性を考えると、見直しの余地は大きいと判断しました。
ただ綺麗にして住める状態にするということを目的にせず、機能、見栄えなど様々な観点から構想を練る様子をご紹介して参ります。
【目次】
Part 1:概要