まちの不動産では一戸建て住宅のまるごとリフォームから部分的なリフォームを行なっております。
今回は、室内のクロスや床などの内装工事についてご紹介します。
【 Part 5 】内装工事(その他)
最近の建物では、内装はクロスが使用されることが一般的ですが、当時の建物は木の模様をしたプリント合板が使用されていることが少なくありません。
このような壁の場合、クロスを張るだけでは表面の油膜が原因で剥がれ落ちてしまいます。
そのため、表面を接着剤が食いつくようにヤスリで表面に傷を入れたり、板の継ぎ目に通常のパテ(隙間を埋めるための接合剤)より強力なタイプのパテを使用する必要があります。
その他にも表面が浮いてこないような施工が必要になるなど、石膏ボードと比べて手間をかけなければなりません。
床には主にフロアタイルを使用し、2階の和室だった部屋のみ小さなお子様が安心して遊べるフロアカーペットを使用しました。
(ダイニングキッチン)
ダイニングキッチンは壁が元々クロスだったため、その張り替えと床にフロアタイルを敷きました。
真っ白なクロス、明るい色のフロアタイルに変更するだけでお部屋の印象が大きく変わりました。
(玄関・廊下)
(2階居室)
2階の元々和室だったお部屋はカーペットタイプの床にしました。
タイルカーペットのメリットとして、衝撃を吸収しやすいためお子様が遊ぶ音が響きにくくなります。
また、お子様が何か床に落としてしまった時でもフローリングと比較して怪我のリスクが軽減されます。
以上、内装工事のご紹介でした。
Part 5 :内装工事(その他)
【 Part 5 】築38年 5LDK 一戸建て住宅事例