まちの不動産では一戸建て住宅のまるごとリフォームから部分的なリフォームを行なっております。
今回は、室内のクロスや床などの内装工事についてご紹介します。
【 Part 4 】内装工事(和室)
最初に和室の内装工事のご紹介です。
和室は、伝統的な建築スタイルの一つで、古くから親しまれてきました。しかし、時代が変わるに連れて和室の内装スタイルにも変化が見られます。
今回の和室は、聚楽壁(じゅらくかべ)から真っ白なクロスに変更することで、部屋の印象が劇的に変わりました。聚楽壁は、木材の板を細かく割いて張り合わせたもので、和室の雰囲気を出すために使われることが多い素材です。しかし、今回は部屋全体を真っ白なクロスで覆うことで、より明るく開放的な印象になりました。
変更前の聚楽壁の和室は、落ち着いた雰囲気がありましたが、やや重厚感がある印象でした。それに対して、真っ白なクロスの和室は、清潔感があり、広々とした印象を与えます。また、家具や小物を選ぶ時も以前より幅広いアイテムが合うようになります。
クロスを変更するにあたり、畳の表替えも行いました。
経年により、畳の色が変色してしまっていましたが、畳の表替えによって健やかな印象になりました。
次回は、その他居室の内装工事についてご紹介いたします。
Part 4:内装工事(和室)
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