まちの不動産では一戸建て住宅のまるごとリフォームから部分的なリフォームを行なっております。
今回は当社が分譲マンションを買取しリフォームする様子をご紹介いたします。
前回は既存設備の撤去と間取り変更のために一部の壁を撤去する様子をご紹介しました。
Part 3ではコンセプトに基づいて解体した箇所がどう変化するかをお届けします。
【ウォークインクローゼット制作】
既存の和室は押し入れ、襖等すべて撤去しました。
2帖分の広さのウォークインクローゼットと4帖半の畳コーナーを造って参ります。
まずは、ウォークインクローゼットの骨格を造ります。
ウォークインクローゼットは居室ではございませんが、昨今は充電式の掃除機や空気清浄などの家電製品を利用なさる方が増えているため、コンセントも設置しました。
骨格が完成したら壁を起こします。
壁工事が完了したら、廊下から入れるように引き戸を設置します。
ウォークインクローゼットが完成しました。
壁紙はアクセントクロスを取り入れ、床は高級感のある大理石模様のフロアタイルを使用しました。
2帖分の広さは数字上よりも広く感じるものです。
通常のクローゼットであれば10~20着ほど掛けることができますが、その何倍も掛けることができ、収納力は段違いな印象です。
また、ウォークインクローゼットはそれぞれの建物に適した設置場所が重要だと考えています。
設置場所は寝室、玄関横、ランドリースペースの横などの設置例が多く見られます。
本物件では廊下に設置しているため、どの部屋を経由しないので、誰にも気を遣うことなく利用できます。
次回も引き続きリフォームの様子をお届けします。
【目次】
Part 3:ウォークインクローゼット制作