まちの不動産では一戸建て住宅のまるごとリフォームから部分的なリフォームを行なっております。
今回は当社が中古一戸建てを買取しリフォームする様子をご紹介いたします。
【概要】
児島湖ほとりの住宅街に位置している物件で、小中学校も徒歩圏内の立地でお庭の広い物件でした。
建物は築50年近く経過していたため、外装、内装ともに経年により相当傷んでいる状態でした。
・構造:軽量鉄骨造
・階数:2階建て
・面積:63.47㎡
・間取り:5DK
・新築年:1975年
【リフォームの観点】
経年により損傷している箇所が多く、設備だけでなく床や建具、バルコニーなど、生活をする上であらゆる部分の修繕が必要でした。
損傷していなくても階段が非常に急こう配であるなど生活する上で、危険性のある部分も検討の対象となりました。
数年前にリフォームされている部分もありました。
建物内を観察する中で、照明器具の個数が少なく通路の明るさが足りないことや、コンセントの個数が少ないこと、テレビ端子が1部屋しかないことが分かり、大掛かりな電気工事の必要性も感じました。
約50年の時が流れれば、当然ですが生活様式は変化して参ります。
ただ綺麗にする。ではご購入いただくお客様にご満足いただくことはできないと感じました。
リフォームが必要な範囲の広さと工事に取り掛かった後で判明する追加工事などを想定しつつ、お買い求めやすい価格でご提供するための工事費用を熟考することとなりました。
次回はリフォームの構想をお届けいたします。
是非ご覧ください。
【目次】
Part 1:概要
【 Part 1 】築49年 3LDK+WIC 中古一戸建て事例